飛鳥V 大阪港
2025/7/9 大阪港
総トン数:52,265t 全長:230m 全幅:29.8m 高さ46.6m 喫水6.7m 旅客定員:744名
乗組員数:470人 就航年: 2025年 船籍:日本/横浜 所有者:郵船クルーズ
飛鳥IIと比べて旅客数を100名以上減らした740名としゆとりを持たせ、喫水は従来より90cm浅くし入港可能な港を拡大。燃料をLNG・低硫黄燃料・ガスオイルの3種に対応した主機を搭載。また日本の客船で初めて投錨無しで停泊位置を維持するダイナミック・ポジショニング・システムや、陸上給電設備への対応や客室内タブレット・デジタルサイネージによる情報提供といったペーパーレス体制を図った。2025/4にドイツの造船所から引き渡られた新造船です。 |
当日は習熟運航のため大阪に寄航したものでセレモニも行われた、正式就航7/20になる。
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郵船のフラッグ
「飛鳥V」。船名の揮毫(きごう)は書家の矢萩春恵氏によるもので、
手書きの文字で船体に船名を刻んだ例は無いそうです。
ファンネルマークは赤い線が2本
船尾の船籍表示は横浜
デッキ12のバスケットコート(アスカフイルド)
前面 操舵室はフレームが目立たない黒一色の一体化し左右に大きく広がっている
真っ白な船体に紺と金のライン
ファンネル
船尾はダックテール形
船尾はの出っ張りがはダックテールと称され
アヒルのしっぽに似ていることから呼ばれる、波抵抗の低減、
推進性能の向上、復原性・安定性の向上の効果があります。

船尾の記号は「アジマススラスター」推進器を示す
アジマススラスターは、プロペラの向きを360度自由に回転させることが
できる船の推進装置で舵の役も兼ねている
参考図:アジマススラスター

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出港前のセレモニ
送迎者に配られた「ポート大阪」のハンカチ
消防艇による送迎の放水